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リーマンブロガー大宮の勝手たる記事

肺気胸の恐怖!地獄の手術・入院編【痛い】

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肺気胸発覚!

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目次

 

前回肺に穴が空いて肺が半分くらいに潰れているところまでお話ししましたが、その後の続きです。

前回記事↓

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2017/2/11 追記

 

手術の決意

ということで現在の症状としては、肺がぶっ潰れていることをレントゲンで確認したわけですが、原因はなに?じゃあどうしたらいい?って感じですよね。

 

医者「今後の方向性としては、自然に穴が塞がって肺が膨らむのを待つか、簡単な手術して強制的に肺を膨らませるか、もしくは穴が空いている部分と空きそうな部分を全部カットして縫う手術をするかだけど。」

 

 

医者「どうする?」

 

 

 

あ?どうする…だと?

 

そんなもん決まってるだろうが。

 

 

 

痛くないヤツだよ。

 

僕「え~と、痛くないやつってどれっスカ?へへっ。」

 

 

医者「ん~…」

 

 

「ないね。」

 

 

 

 

 

 

 

え…?

 

ない?

 

医者「そうですね、まぁそれなりには痛いと思いますけど。」

 

 

”じゃ、じゃあ、どうすればいいの;;?”←ヘタレ。

 

 

僕「お、おすすめは?おすすめはなんですか!?」

 

医者「そりゃあ、穴空いてる部分と空きそうな部分の肺カットして縫って塞ぐやつですかね?な~に、全身麻酔でやりますから手術自体は寝てれば終わりますよ。」

 

ボソリ「…手術自体は、ね。」

 

 

僕「...。」

 

 

医者が言うには僕の場合今回空いた穴以外に、今後先々パンクしそうになっている部分もあるらしく(ブラと言うもの)、『胸腔ドレナージ』といって、ちょいと脇腹に穴開けて肺にの外側に溜まってる空気?とかを抜いてふくらます簡易的な手術じゃあ又いつか気胸が再発する可能性が高いので、その部分もまとめてバッサリいっちゃった方が良いとのことだ。

 

つまり...

 

僕「了解っす、サクっと手術でお願いします」

 

 

医者「うい~す」←言ってない(笑)

 

前日入院まで

それから、手術は5日後とのことで、それまでちょくちょく通院して経過をみながら手術を検討するとのこと。てか、やるならはよやってくれと思ってました。

 

だって苦しいんだもん。普通に。

 

通院1日目

医者「う〜ん、やっぱり膨らまないねぇ。」

 

僕「そうですか...」

 

通院2日目

医者「う〜ん、やっぱり膨らまんねぇ」

 

僕「穴...空いてるんですよね?膨らまないですよね?」

 

通院3日目

医者「定着してきたねぇ(笑)」

 

僕「何がっすか(笑)?」

 

医者「肺の大きさが」

 

僕「それやばいやん(笑)早くやってよ」

 

 

てことで、4日目に前日入院しました。

※軽度だと安静にしているだけで穴が閉じて肺が膨らむこともあるそうです。

 

手術前夜

いやぁ、前日入院の時に医者からあれやこれやと説明受けて、全身麻酔の承諾書?みたいなもん書かされて、最悪逝っちゃったらゴメンねσ(・´ω`・) みたいな承諾書も書かされて(笑)

 

俺、結構な手術するんだなぁ...と考えたら、ちょっと怖くなってきました。

 

いや、全身麻酔とか初めてなんですよ。

 

結構鎮痛剤とかバンバンやっちゃってるし、麻酔効かなかったらどうしよう?とか、手術中に目が覚めたらヤバくね?とか、色々考えたら。

 

 

眠れんです。

 

てか、病院の夜寂しすぎ、真っ暗だし。

 

 

しかも隣の何かで入院してるおっちゃんは夜中すごいんです…

 

 

おっちゃん「ゔゔゔ...ゔぉぉぉおぉ...あっ!」

 

 

マジどうした??

怖いんですけど。

 

僕「あの~、ナースコールいっときます?」

 

って聞いたら。

 

 

おっちゃん「あっ、大丈夫っす(゚´ω`゚)」

 

 

っておいおい。

大丈夫ならバイオハザードばりの呻き声はやめてくれや(笑)!!

 

そんな感じで一夜を過ごしました。

 

 

はぁ、怖疲れる。

 

 

いよいよ手術

看護師「は〜い、大宮さん起きてくださ〜い!今日は手術の日ですよ〜( ^ω^ )」

 

僕「ん、あぁ...あ。おはようございます...。」

 

看護師「大宮さん、今日は手術よ( ^ω^ )」

 

 

なんで、そんなに爽やかに...。

 

 

とりあえず、AM9時からの朝一プレイなので、ふんどし巻いて、手術着に着替えてベッドで待つことになりました。

ちなみに本日より48時間の絶飲絶食が始まるそうで、とってもツライです(゚´ω`゚)

 

そんなことよりもツライことがまた受けてようとは、この時はまだ知る由もなかったんですけどね...。

 

看護師「大宮さーん!お、着替えてんじゃん(笑)偉い偉い!」

 

 

何がやねん(笑)

 

 

看護師「さて、行こうか!手術は3階だから点滴転がしながら歩いて行こうね!」

 

 

なんか想像と違って、ストレッチャーとかで運ばれるわけじゃないみたいです。

 

 

看護師「はい、ここよ。奥様はこちらの待合室でお待ち下さいね。」

 

 

僕「ほな、いってくるわ。生まれ変わっても一緒になろうな!」

 

 

嫁「くだらねぇこと言ってないでとっとと逝きな!!」

 

 

僕「はい、すいません...(´-`)。」

 

オペ室

おぉ...マジか。

ドラマで見るのと一緒やんけ←当たり前

まずは、なんか帽子被されて手術台に寝かされました。

 

たしか、カミさん曰く全身麻酔は呼吸器みたいなもん付けられてる時にそれ吸ってたらコテンといっちゃったと言ってたよな。よし。

 

 

耐えてみよう(笑)←バカ

 

 

看護師「はい、呼吸器つけますね〜」

 

よし、これか。

 

 

僕「ふん、ふがが...むふー。」

 

 

ん?全然いけるぞ。

てか効かないわ、効かないってやばくね!?

 

 

僕「あの〜...なんか全身麻酔が全然効かな...」

 

 

看護師「はい!ちょっと冷たいの入りますよ〜!!

 

 

僕「え!?何?ちょ!ちょっと...まっ!!」

 

 

 

ぷすん...。

 

 

 

瞬殺でした(笑)

 

てか、呼吸器からじゃなくて、普通に点滴に混ぜる感じだったのね、ありがとうございました。

 

んで、手術中は全然わかんないっす。

気がついたら終わってました。

2時間半位オペってたらしいです。

 

地獄のはじまり

とにもかくにも手術は終わり、気がついたらカエルの解剖状態で目が覚めました。

 

腕には点滴、鼻には呼吸器、胸には心電図?脇腹には穴あけられてブッといホースみたいなもんがマシンにつながって(肺の中の圧を確認するのと滲出液を排出する機械)、あとムスコにはカテーテルが刺さってました。

 

終わった直後は痛くはなかったけど、とりあえず全く身体は動かせない感じでしたね。

 

僕「ん?おぉ...終わったか?」

 

嫁「おはよう。大丈夫?」

 

僕「ちっ、また生き長らえちまったか...クソ」

 

嫁「そんなアホなこと言えるなら大丈夫そうだね。」

 

僕「はは、そっか…終わったか。」

 

まぁ、何気に強がってても不安はあったので、何はともあれ手術が無事完了したことを喜んでいたのですが、まさかその後あんなにも辛い日々が待ち受けてるとはこの時は思ってもいませんでした。いや…少しは思っていた。

 

嫁「じゃあ、帰るからね~。」

 

子供たちを祖母に預けていたこともあり術後2時間ほどして嫁は帰宅した。

そして僕は特段やることも無くなったので、寝た。

 

 

 

PM9:00・・・

 

僕「あ…あ”あ”、あ?こ、腰と肺がいてぇ…」

 

現在チューブだらけのボクは体を動かすことを許されておらず、体を起こすことも、横を向くことも禁止。とにかく仰向けで寝ていること以外は何もしてはいけない状態なのですが、とにかく・・・

 

 

きちゅい。

 

キツすぎる。

 

何がキツイって麻酔が切れて痛いんですよ。全身が。

 

てか、つい数時間前に身体に穴あけて肺ザックリ切ったのに痛み止めを飲むこともできない(絶食だから)状態ってよく生きてんな俺?

肺にはぶっといチューブが入ってて動くとなんか引っかかって痛いし。

ずっと仰向けだから腰がぶっ壊れそうな位痛いし。

 

全く眠れないよ...

 

誰か、誰か助けて。

 

看護師「大宮さん、大丈夫ですか?」

 

あ!!

 

僕「あ、あぁ...あの、痛いっす。」

 

看護師「肺の手術は痛いって言うからねぇ〜、ガンバ!

 

 

...え?

 

 

僕「あの、ちょっと身体起こしていいですか?それか、痛み止めを...」

 

看護師「だめ〜(゚´ω`゚)痛み止めもまだもうちょっと時間経たないと打てないね〜、まぁ、朝まで頑張ろ!」

 

 

結構厳しいなオイ!

 

 

とにかく筆舌に尽くし難い地獄。

 

 

ホントね、社会復帰はもう無理かと思いました。

 

その後

そのまま一睡も出来ずに朝が来て、看護師さんに身体を起こしてもらった時は涙が出ました。マジで泣いたのは何年振りかって感じでしたけど、本当に辛かったんですわ。

 

次の日の夜も辛かったですが、痛み止めを飲めたおかげでだいぶ楽になりました。

 

なかなか驚異的な回復力らしく、2日目にはカテーテルが取れて歩き出し、3日目に点滴を取ってもらい、4日目には肺のチューブを外してもらい、6日目に退院という流れでした。

 

いやぁ、最後の方は結構すっ飛ばしました(笑)

 

 

とりあえず2度とやりたくないですね!!

 

カットした肺を嫁さんに記念で写真撮ってもらったんですけど、パナいグロ。

 

黒いっちゅーか、レッドブラック

まぁ、想像にお任せしますが、全ては長年摂取していたタールのおかげだと思います。

 

気胸はタバコが1番の原因ってわけじゃないそうですが、肺が硬くなるので医者からは「もうやめとけ」と言われました。

 

一時やめてたんですけど、やっぱり口寂しくて…。

ちょうど今のご時世「アイコス」なるものが発売されたもんですから今はそれに切り替えてます。ホントはやめるのが1番なんでしょうけどね。

 

www.ohmiya-takuya.com

 

 

 

ってことで、僕の気胸体験記でした。

 

肺がズキッとなったらみなさん要注意ですよ!

 

 

それでは、おしまい。

 

2017年2月11日 追記

肺気胸の手術よりちょうど丸一年が経過しましたが、その後の経過状況をお伝えしたいと思います。

 

再発は?

えー、再発はしておりません。

自然肺気胸になった方は再発がつきものらしいですが、どういう方が再発を起こしやすいかというと、『自然治癒に任せて治ってしまった方』や、『胸腔ドレナージによる治療で空気を抜き、経過観察良好のまま一旦治療が完了した方』等が再発しやすいようです。

僕の場合は手術カマして、穴が空きそうな部分(ブラ)も含めて切除・縫合をしているので再発は恐らくないだろうとのことです。

 

てか、再発はマジ勘弁。土下座でお願いす。

 

痛み具合

術後1か月程度は切ったところの肺が痛くて横になって眠ることが出来ませんでした(泣)

なんというか、横になると肺がギュン!なるんですよw

分かりやすく言うと肺が攣(つ)るというんですかね?←わかりづらい。

つまり…横になったら痛みで起き上がれない感じがグアッ!と襲ってきて、「無理」ってなるんです。

 

まぁ、よくわからない説明で大変申し訳ないのですが本当に辛かったです…。

あまりに痛いので、またどこか穴が空いてるんじゃないか?と心配しましたが、経過観察では「全く問題なし」とのことで、これは気胸の手術をしたら普通のことなのだと思います。

 

ちなみに、術後一ヶ月はくしゃみなども不可能になります。くしゃみしようとすると「ふわっ…」ってなった瞬間に肺が脳にSTOPかけてきます。

 

肺「おい…そのままくしゃみカマしたら、あんた…逝くぜ?」

 

まぁ、つまり肺が痛みの危険信号をだしてきてくしゃみが止まります(泣)

 

“コレ、くしゃみしたら肺が爆発するんじゃないか?”と思えるほどのデンジャラスシグナルです。

 

もう一生くしゃみのできない体になってしまったかと思ったぐらいですから。

久しぶりにくしゃみが出来た時はマジで泣けました。

 

そんなこんなの1か月ですが、全てだんだん治りますのでご安心を。

 

その他気になること

上記のような異次元の痛みは1か月程度で終了しますが、今現在はどうかというと、実は完全に元通りではないのです。いわゆる肋間神経に沿った部分に痛みというほどではありませんが、違和感が残っております。

胸の下らへんが常に痺れているというか、軽く麻痺している感じの違和感です。

でも、人によるかもしれませんが、僕はその内そんなに気にならなくなりましたのでこちらもご安心下さい。

 

1年経過した今のところそんな感じですかね。

また気になることがあれば追記していきます。